2026-2027年度年度 クラブ会長テーマ
入りたくなるロータリー大堀 正幸
私たちは今、歴史的な円安やインフレによる原材料高騰、そして激しい社会構造変化という、組織や経営にとっても大きな変革の時代を生きています。国際ロータリーが目指す「持続可能な良い変化を生むために行動する世界」を地域社会で具現化するためには、私たちのクラブ自身もまた、時流に即した進化を遂げなければなりません。
木戸前会長が率いられた昨年度、私たちは「ロータリーから学ぼう」姿勢を深め、変化へ適応するための確かな基盤を整えてまいりました。この尊いバトンを受け継ぎ、2026〜27年度、私は新発田中央ロータリークラブの未来を見据えた明確な指針として、「入りたくなるロータリー」を掲げます。
私が目指す「入りたくなるクラブ」とは、単なる数合わせの会員増強ではありませんこと自体に最高の価値と居心地の良さを感じる」状態を創り出すことです。籍を置くだけの惰性を打破し、全員が主役となるために、今年度は主に二つの構造改革を断行します。
一つ目は、「やりやすさの追求と強制力の排除」です。現代の多様な働き方や若い経営者層の「タイパ(時間対効果)」を尊重し、無理なく参加できる環境を整えます。その一環としてオンライン出席が可能なハイブリッド例会インフラを確立し、時間や場所の制約による負担を徹底的に軽減します。自発的に「行きたい、繋がりたい」と思える、心理的ハードルの低い開かれたクラブへと生まれ変わります。
二つ目は、「消費から投資へ、親睦と職業奉仕の完全融合」です。インフレの厳しい局面にあっても、ロータリーの生命線である「親睦(飲食)」の熱量は絶対に削りません。ただし、それを単なる飲食の「消費」に終わらせるのではないのです。例会での「公開経営コンサル卓話」による経営の知恵の共有や、会員間ビジネスの優先相互利用(仕事の発注)を徹底します。支払う会費を仲間の商売の売上へと100%クラブ内で循環させ、「所属していることが自社の成長と地域経済への貢献に直結する」という本質的な費用対効果(ROI)を全員が実感できる場へと昇華させます。
「ロータリーにいる時間が、一番知恵が湧き、一番本音で話せ、一番商売が広がる」
そんな魅力溢れる持続可能なクラブであれば、退会者消え、次世代のリーダーたちが自ら好んで門を叩くようになります。
伝統ある新発田中央ロータリークラブの誇りを胸に、メンバーが一丸となり、地域に、そして自らの職業に最高の好循環を生み出していきましょう。1年間、どうぞよろしくお願いいたします。
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